エトナ山は北側と南側のどちらへ?ガイドが案内する違い
トレッキング 5分

エトナ山は北側と南側のどちらへ?ガイドが案内する違い

ピアーノ・プロヴェンツァーナとリフージョ・サピエンツァ。両側で案内する私が、各ツアーの出発地と選び方を説明します。

エトナ山は北側と南側のどちらへ?ガイドが案内する違い
公開日 更新日 5分

北側と南側、私の短い答え

私はエトナ山の北側と南側の両方で案内しています。山頂火口と2002年火口のツアーは北側のピアーノ・プロヴェンツァーナ周辺、サルトリウスは北東側です。ロープウェイ&4WDは南側のリフージョ・サピエンツァを利用します。どちらかが常に優れていると考えず、公開している行程と当日の条件で選びましょう。

南側にはロープウェイなどの設備があり、開けた火山斜面が広がります。北側では森を抜け、2002年噴火がつくった地形へ向かいます。訪問者数は変動します。プライベート予約は専属ガイドの案内を意味し、道の貸切や他の人がいないことを保証するものではありません。

各ツアーはどちら側から出発する?

ピアーノ・プロヴェンツァーナ:北側・標高約1,800m

ピアーノ・プロヴェンツァーナは、2002年噴火で破壊され、その溶岩の中に再建された小さな観光拠点です。私の本格的な徒歩ツアーの多くは、ここを起点にします。

  • 山頂火口:ピアーノ・プロヴェンツァーナからの山頂トレッキングは、4WDで約2,900mまで上がり、その先は徒歩で約3,300mの山頂火口地帯を目指します。最高部が約3,400mある火山で、現行の条例が認める上限を必ず守ります。ピアーノ・デッレ・コンカッツェを越えるアプローチは比較的静かで、背後のはるか下に海を望みながら火口が近づく景色が印象的なため、私は北側を選んでいます。
  • 2002年火口:2002年噴火の火口を歩くツアーでは北側の噴出口を見学します。2002〜2003年の噴火は南側にも影響しました。火口の成り立ちを説明できるガイドとボットニエラ火口群を歩くと、山腹噴火の働きがよく分かります。
  • 家族での散策:子ども連れや、長い登りを避けて火山景観を楽しみたい方には、リングアグロッサの上方、北東斜面にあるサルトリウスのウォークが選択肢です。

リフージョ・サピエンツァ:南側・標高約1,910m

南側の行程では、ロープウェイ、4WD、高所での約90分の歩行を組み合わせます。乗り物で登りの歩行を減らせても、行程に必要な体力や健康上の条件がなくなるわけではありません。

  • ロープウェイ+4WD+徒歩:現在のプライベートツアーはリフージョ・サピエンツァ発。約1,900mから2,500mまではロープウェイ、約2,900mまでは4WDを利用し、約90分歩きます。帰路は4WDで2,500mへ、ロープウェイで1,900mへ戻ります。所要時間は計約3時間で、溶岩洞窟は行程に含まれません。
  • 乗り物と歩行を組み合わせたい方:南側のツアーは6名まで1組€300に、記載の山岳交通費お一人様€82が加わります。6歳から参加でき、約90分の歩行を含めて約3時間です。
  • 低標高の道を歩きたい方:リフージョ・サピエンツァやシルヴェストリ火口周辺でも、現在の規制と現地の標識を確認してください。低い場所なら自由に入れるとは限りません。

現在予約できるプライベートツアーは、山頂火口、ロープウェイ&4WD、2002年火口、サルトリウスの4つです。スノーシュー、夜間ツアー、洞窟見学、ワイン試飲は過去のサービスで、個別のご要望でも現在は予約できません。この記事は地域の案内として掲載しています。現在のプライベートツアーを見る。

両側で実際に何が変わる?

景観

南側は開放的で、周囲の新しい溶岩、上へ伸びるロープウェイ、ヴァッレ・デル・ボーヴェやカターニア沿岸を見渡す眺めが特徴です。北側は景色が段階的に変わり、松林から2002年の黒い溶岩へ、さらにホルニートや冷えたばかりのような火口へと進みます。現場の感覚で言えば、南側は火山の大きさを、北側は火山の働きを感じさせます。

混雑

訪問者数は季節、出発時刻、現地の条件によって変わります。両側の入口も歩行ルートも混雑することがあります。静けさの保証ではなく、行程の内容と参加条件で選んでください。

天候

天候と視界は斜面や標高によって異なります。予報、日付のあるINGVの報告、適用中の規制を確認しましょう。ウェブカメラは表示された時刻と画角の中だけを映します。雲や配信停止で現地の状況が見えないこともあり、ルートの適性や開放を証明するものではありません。

自分に合うのはどちら側?

どちらがよいかは、何を体験したいかによります。これは曖昧な答えではなく、行程を選ぶための出発点です。

  • 山頂を目指す方:北側の山頂トレッキングは12歳からで、4つの行程の中で最も体力を要します。実際のルートは規制と条件で決まり、ガイドも閉鎖措置を超えて案内することはできません。
  • 歩行条件を重視する方:ロープウェイ&4WDにも、高所の火山地形を約90分歩く区間があります。膝に不安があることや、小さな子ども連れであることだけを理由に選ばないでください。
  • 2002年噴火の歴史を足元に感じながら歩きたい方:私は北側を選びます。
  • 短めの散策を望む方:5歳から参加できるサルトリウスは、全周で約4km、登り約100mです。公開している1〜3時間の行程内で調整します。平坦な道ではありません。
  • 決めかねる方:多くのお客様のように、1日は南側でロープウェイとヴァッレ・デル・ボーヴェ、別の日は北側でトレッキングという選び方もあります。それぞれ違う火山の姿に出会えます。

迷う場合は、日程と参加者についてご連絡ください。皆さんに合う火山の歩き方を提案するのも、私の仕事です。エトナ山の全ツアーを見比べて、希望に合う一日を選ぶこともできます。

出典と公式情報

予約前の確認事項

  • 旅行日程に合わせて、最新の天気と火山活動をご確認ください。
  • 山の集合場所とカレンダーの出発時刻を確認し、レンタカーで各自お越しください。送迎はありません。
  • コース、詳細、空き状況を比較し、ご希望のツアーページの予約カレンダーからお申し込みください。
  • 出発前に現地の安全に関する案内をご確認ください。

計画と予約に役立つリンク